日本風情（日本の五感を伝えるパッケージ）が獲得した賞
2015年株式会社エコスはヒラダン株式会社（名古屋市港区）の協力のもとに、千古乃岩酒造株式会社（岐阜県土岐市）で取り扱っている赤富士（日本酒）のパッケージを開発し、『日本の五感を伝えるパッケージ』として公益社団法人日本包装技術協会が主催する2015日本パッケージングコンテストに出品し、「飲料包装部門賞」を受賞しました。
【評価されたポイント】
訪日外国人向けの日本酒販売の差別化のために、パッケージの内綿に屏風のように楽しめるデザインの印刷と、糸を引き抜き開封する仕組みを併せて採用し、サプライズと日本酒を楽しむ際に日本の風情を感じてもらえるパッケージを採用した。そのパッケージは、旨さ、美しさ、芳しさ、心地よさ、気持ちよさの五感を刺激し、新しい日本酒の楽しむシーンを創造する。
【受賞のお礼】
株式会社エコスは今回も、大手の日本企業の中に混じり受賞できました。
これひとえに、パッケージのイノベーティブさを評価されたものだと思います。
開封後のパッケージの新しい利用方法を今後も普及させるべく、パッケージを創造して参りますのでご指導の程よろしくお願いします。
代表取締役 多和田 博
エコ・ステッチャースルーロングが獲得した賞
名古屋市では、当地域の中小企業の技術振興及び経営の活性化を促進するため、独創性や着想に優れ、技術的にも高度で、かつ工業的にも有用である新技術や新製品を表彰する 「名古屋市工業技術グランプリ」を実施しています。
【評価されたポイント】
ダンボールの糸を抜く方法での開封方法が広がれば多くの消費者にとってメリットが多く、尚且つ新規性の高い技術が評価されました。
参考：
名古屋市工業グランプリのページへ
エコ・ステッチャーステッチャースルーロングのページへ
ひっぱれーが獲得した賞
エコスの開発した、ひっぱれーがアジア包装連盟（APF：The Asian Packaging Federation）の主催する「アジアスター2012」コンテストにおいて、2012年度の「アジアスター賞」を受賞しました。エコスが開発した包装が「アジアスター賞」を受賞するのは初となります。
同コンテストはパッケージに対する国際的なコンテストで、保護性・保存性、使いやすさ、環境面への配慮、地域適応性などを競いながら、優れたパッケージとその技術を開発・普及させることを目的としています。
なお、出品資格としては、（社）日本包装技術協会が主催する「日本パッケージングコンテスト」で入賞した包装は、アジア包装連盟が主催する「アジアスターコンテスト」と、「ワールドスターコンテスト」ヘの出品資格が得られます。
詳しくはこちら＞＞アジアスター賞について
【受賞のお礼】
株式会社エコスは初出品ながら、大手の日本企業の中に混じり受賞できました。
これひとえに、パッケージのイノベーティブさを評価されたものだと思います。
これからも消費者の為に使いやすい、パッケージを創造して参りますのでご指導の程よろしくお願いします。
代表取締役 多和田 博
２０１２株式会社エコスはタワダの精神を引き継ぎ、２０１２日本パッケージングコンテスト「食品包装部門賞」を受賞しました。
食品包装部門賞のページ
【評価されたポイント】
保存のために頻繁にふたを開けるケースにおいて、糸による縫合で封緘する方式で対応した。
糸を抜いて開梱するため、段ボールを破断せずケースを痛めることが無い。天面は差し込みロックとなっており、何度でも再封が可能である。
株式会社エコスはテープレス、カッターレスの考えを更に深化させ、保存ケースにも転用可能なパッケージ「ひっぱれー」を開発しました。
今まで利用できなかった背の低いケースにもエコ・ステッチャーの技術が利用できるようになり、さらに多くの方に使っていただける様になりました。
皆様からのご要望の一つの解決商品として使っていただければ嬉しいです。
今後も更に皆様のご要望をお待ちしております。
代表取締役 多和田 博
スルスルパラっとが獲得した賞
株式会社エコスは ２０１０年に株式会社タワダで頂いた賞の精神を引き継ぎ
これからも環境、使う人、作る人にやさしいパッケージを求めてまい進します。
さらに、一層の技術力の向上と商品開発に注力し、皆さまのご期待にお応えできるよう努力してまいりますので、今後ともご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
愛知環境賞とは 資源循環や環境負荷の低減を目的とした、先駆的で効果的な＜技術・事業・活動・教育＞の事例を、企業、団体及び県民から募集し、優れた事 例に対する表彰を行うとともに、広く紹介することによって、新しい生産スタイルや生活スタイルを文化として社会に根付かせ、資源循環型社会の形成を促進するものです。
【評価されたポイント】
パルプ製のスフ糸を用いてダンボールケースを縫合し、100％パルプ製のダンボールケースを実現した技術は独自性・優越性が高く、ＣＯ２の排出量の削減とコスト低減を実現した点。
■2010日本パッケージングコンテスト「アクセシブルデザイン包装賞」を受賞
日本パッケージングコンテストは、社団法人日本包装技術協会の主催で毎年開催されています。
アクセシブルデザイン包装賞は高齢者・障害者向けのユニバーサルデザインから更に健常者の利便性も確保すること目的としてパッケージがデザインされている事を評価しています。
【評価されたポイント】
糸を最後の縫い目から引き抜くことによって、刃物なしに安全に快適に開墾できるダンボールの設計。また使用平米数も削減し、省資源、低炭素仕様になっている点。
アクセシブルデザイン包装賞のページ
グッドデザイン賞は、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する総合的なデザイン評価・推奨制度です。応募された対象の中から「優れたデザイン」を選びます。
約3,000件の新しいデザインが毎年応募され、これを約７０人のデザイン専門家が審査し、グッドデザイン賞に相応しいデザインを選び推奨する活動を展開していきます。
「優れたデザイン」のもつ卓越した「デザインの力」をもって、豊かな生活を築きあげ、産業の健全な発展を導いていこうとする制度であり、デザインを通して社会を明るく豊かにしていく運動でもあるのです。
【評価されたポイント】
段ボールをひもを引く事で、カッターを使わずに開けることができるのは非常に便利。またテープ・カッターを使う事が無いので省資源・安全性の向上も可能にしており、ユーザーの側に立った優れたデザイン。
グッドデサイン賞・ホームページ
タワダの受賞作品「簡単オープン段ボール」のページ
